一般的にどのご家庭でも火災保険は加入されているかと思いますが、外構・エクステリアにおいて火災保険が適応になるかよくご存じない方がいらっしゃいます?
タイトルの答えを先に書くと
「適応になります」
ただし、保険内容によって適応になる金額・範囲が変わります。
火災・風害・雪害などの自然災害で建物が破損した場合、火災保険が使えますよね
しかし保険内容によって、水害・地震などに適応にならないケースがあるのと同じと考えてください。
「台風の影響で、フェンスが傾いた」
「雪の影響で、カーポートの屋根が破損した」
このように外構エクステリアの商品が破損した場合のフローチャートをご紹介したく思います。
フローチャート
①破損状況を火災保険の加入している保険屋さんに連絡
②業者に見積り依頼(エクステリアを扱っている会社は、どこも対応してくれます!)
③できたお見積りを、保険屋さんに提出
①~③がおおまかな流れになります。
とりあえずどんな破損でも構わないので、保険屋さんにご連絡ください。火災保険は、自動車保険のように使うと金額があがる商品ではないのも特徴の一つです。
外構エクステリアの修理は、高い場合は数十万円にもなることがありますので、火災保険が適応になれば、ご自身の出費を抑えることになります。
表現があっているかは別として、「知っていて損はない。お得なもの」になります。
また、スムーズに保険屋さんに報告するためにも破損状況をしっかり、スマホやカメラで写真を撮っておくことも大事です。
損害が起こる前に確認しておくこと。
外構エクステリアも火災保険の対象となりますので、事前に現在契約している火災保険の補償内容を確認しておきましょう。
基本的な自然災害(火事・台風・大雨・落雷・大雪)などは適応になっています。
さらに、免責(何万円以上から補償対象)といったプランも火災保険にはありますので、その点もご確認した方が良いです。
また、他の災害(水害、地震、盗難)などもオプション変更で追加できる商品もございます。
ただ、他の保険でも同じですが、補償内容が充実すれば、そのぶん保険料金も上がってしまいます・・・
まずは現在の火災保険の内容をしっかり確認して、現在お住いの環境など考慮に入れながら、一度、保険の担当者とご相談されることがよろしいかと思います。
火災保険が適応になる外構エクステリアの種類
火災保険が適応になる種類は多岐にわたりますが、よく問い合わせがあるので紹介すると
カーポート
フェンス
ブロック塀
アプローチ・門扉
ウッドデッキ・テラス
物置
生垣・植栽
証明
このような物が補償の対象となっております。
保険のオプションによりますが、100%補償されない場合もあり、お見積りの何パーセントかを補償されるケースもございます。こちらは保険の担当者にしっかりご確認ください。
最後に
エクステリアの火災保険についてまとめさせていただきます。
①事前に現在の火災保険内容を見直しておく
自然災害はいつ襲ってくるかわかりません。「備えあれば憂いなし」しっかりと現在のご加入の火災保険の補償内容を把握しておきましょう。外構エクステリアは火災保険の対象になっています。
②自然災害に襲われた場合
破損した箇所の証拠として、写真をのこす。
基本的には、火災保険の時効は3年と言われていますが、災害にあった当時の写真をしっかりと保管しておきましょう。経年劣化による破損は補償の対象外になることが多いです。
③エクステリア専門店に見積り依頼をする
家の破損は工務店・ハウスメーカーにご相談する事が大事ですが、エクステリアのことは外構のプロであるエクステリア専門店にご相談されることをお勧めします。
エクステリアのプロでなければ気付かない破損個所もありますし、メンテナンスの意味でもトータル的に状況を確認でき、このような外構エクステリアのお見積りにも慣れているので、エクステリア専門店でのお見積り依頼を強くおススメします。
加入していることも忘れがちな火災保険ですが、せっかく加入しているのであれば適応があるのに使わないのは勿体ないです。しかも、使ったからといって保険料金はあがりません。
むしろ、最近日本では自然災害が増えてきているので、火災保険の金額そのもの値段が上がってきています。
火災保険を活用することで無駄な出費も抑えることができますし、それを気に一度メンテナンスの意味も含めお近くのエクステリア専門店もご相談ください。
弊社でも、お見積り無料でしっかりとサポートさせていただきます。